現在、ネット検索をしてもチップタイプのLEDを見ることが多くなりました。まして今回取り上げた帽子型LEDはかなり特殊で今後、入手が難しくなるのでは?と思い前回のブログのようにチップ型やパワーLEDの検討を始めたのですが、簡単でしかも使いやすいものに纏めるには、やはりこの帽子型が捨てがたいです。そこであらためて「超広角LED」といったワードで検索すると、それ程特殊な商品でもなく各ショップで扱っていることが分かりました。
秋葉原の秋月の直ぐ側にある千石にも置いてあるようですので早速、店に寄ってみました。(後述の通り、ダイオード等、仕様が問題になるものは千石での購入は控えていました)

「超広角LED」での画像検索でこういったサイトが直ぐに見つかりました!

今回あらたに揃えた比較対象品で左から①~⑥と番号を付けます。
①は以前から使っていた秋月で入手したもの、②~⑤は今回、千石で見つけたもの、⑥はネットショップから調達したものです。秋月以外は商品名すら書いてなく次回、同じものを入手できるかも?甚だ疑問です!(店頭在庫が切れたら「それでお終い」というケースが多いです) 製品の仕様も書かれていないので取りあえずは購入したらすぐに定格電圧&電流を記しておくことが大事です。秋月のは「在庫限り」となっていて前回出向いた時は「店頭品切れ」となっていた為、他のタイプの検討を始めた経緯があります。

全LEDを直列で点灯すると、こんな感じ。①、⑤は直列3チップで9V仕様、③は並列3チップ仕様で同じ3V仕様でも3倍の電流が流せます。一般的には3Vタイプは5V電源を使って直列抵抗で明るさ調整、9Vタイプは12V電源に直列抵抗という組み合わせになりそうです。白色LEDの場合、3V、9Vと想定して直列抵抗(ボリューム)を計算して問題無いようです。なお、この5(4.8)Φ 白LEDでは定格が20mAの製品が多いですが、通常は15mA以下に抑えるのが安心です。

照射状態だけを比べたく、トレーシングペーパー越しに見てみました。本体を隠すと色の違いがよく分かります。①、⑤は直列3チップタイプなので明るくて当然ですが、⑥も結構頑張っています。色も自然です。②が「高演色」というのはハテな?ですが、現物は緑臭さが無く悪くないです。③、④は比較すると明らかに緑、青寄りです。光の色合いを気にされる方には、①、⑤、⑥、(②)がお薦めです。

ついでにチップ発光部の様子を写してみました。③、⑤の3チップの様子はよく分かりますが、①は密に収まっていてよく分かりません。黄色い発光部分のサイズは1.4~3mm程度と開きがあり、実際のサイズに近い関係に合わせています。
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ここから、いよいよ「帽子型LED」での製作編です。材料を揃えて、各写真の通り真似して作れば2灯でも1時間程で出来るのではと思えます。

各パーツは本当に適当 (m_m)、不用品だけで作りました。 小さなツマミでも適当な板に貼れば安定化するので、とくに大きな重いツマミは要りません。延長シャフトを使えば組上げ易くはなるものの、これは無くても構いません。割り箸を削って糸で縛り込めば固定部分は完成?です。リード線は出来るだけ細めの方が邪魔にならず使いやすいでしょう。ただ、将来的には何か端子を付けないと長くは使えない感じです。工夫してみてください。

今回のフレキシブル・アームには殆ど使っていない1.6φの粗悪ハンダを使用。(1.2~2φ程度まで使えそうです) 被覆チューブの太さも適当で構わない。(いよいよとなれば無しでも行けるでしょうが、かなり危険で使いにくいからチューブに通した方がいいでしょう。収縮の必要は無いです)

1,2灯は見やすいように前後左右に動かして使える。アームでも高さ、向きを自由に調整出来る。(各ライトにはベース板を貼らないと滑りやすいようです。適当な両面テープで滑りにくくする手も有ります)

発光部分は覆った方が使いやすい
1、2灯の比較。1灯では確かに明らかな影が出来るが基板によっては全く問題無く作業が出来る。鏝を邪魔するものが無いのが有難い。左右2灯だけでほぼリングライトに近い感覚になる。右のライトは少し上の奥にセットするとより鏝の邪魔になりにくい。いきなり2灯作るより、まず1灯で試してから2灯目でいいと思います。
最後に前ブログに載せた白色(太陽光)LEDの発光原理説明図を再掲します。
これをよく見ていると、「どうも変」でザワザワしてきませんか?
(前ブログでも、どうも納得がいかずモヤモヤしていました)
「従来のLEDでは青色LEDが原発光」となっていますが、スペクトル図からも分かる通り、青といっても「非常に紫に近い青」、あるいは「青に近い紫」というのが適当だと思われます。(発光チップの隅によく観られる紫色です)
そして、「太陽光LEDの原発光は一般品より波長が短い紫色」というのがマトモな説明だと思います。
